ファンプラIEO初日の現実と国内IEOとの向き合い方

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はじめに:IEOは“投資”か“応援”か?

「IEOって儲かるの?」──そんな疑問を持つ方も多いでしょう。2025年11月、Coincheckで実施されたファンプラ(FPL)のIEOは、開始直後に価格が半値以下になるという衝撃的な展開を見せました。SNSでは驚きと怒り、そして冷静な分析が飛び交い、国内IEOの現実が改めて浮き彫りになりました。

この記事では、ファンプラIEOの初日の動きとSNSの声をもとに、国内IEOとの向き合い方を考察します。


🧭 CoincheckのIEOのこれまで

Coincheckはこれまでに複数のIEOを実施してきました。パレット(PLT)、フィナンシェ(FNCT)、ブリリアント(BRIL)などが代表例です。初値が公募価格を上回った例もあれば、割れた例もあり、投資家の間では「国内IEOは期待できない」という声も根強くあります。

「BRILでさえ最初上がったのに。IEO最弱コインかもしれん」


📜 ファンプラIEOのルールと特徴

ファンプラ(FPL)は、1FPL = 1円の公募価格で販売され、購入時には8%の手数料がかかりました。つまり、実質取得価格は1.08円。この手数料設定に対しては、SNSでも疑問の声が上がっています。

「手数料まで取って、開始すぐ半額。これ、ていのいい資金集めだわ」

「1円の8%手数料で買わせて、1時間で0.4円以下になるとかIEOで見た中で過去一ひどい」


📉 初値とその後の値動き、SNSの反応

出典:コインチェック ファンプラのチャート(11/11 20:30ごろ)
この時点では0.598円

初値は1.495円と公募価格を上回りましたが、わずか数分で0.5円を割り込み、SNSでは驚きと怒りが広がりました。

「ファンプラ!?上場初日に50%OFFなんてふざけてる!もうIEOはアカンね」

「ファンプラ、開始1分で公募割れ。2分後には半値。サーキットブレーカー発動」

「販売所が開いてなくて売れなかった。初心者は損切りすらできずに-60%食らってる。これは詐欺レベル」

一方で、冷静に受け止める声もあります。

「1口だけで済んでよかった…!結果10000円が売るのモタついて4000円に」

「投機で溶けていい範囲で夢を買う。こんなものだと思う」


🤝 国内IEOとの向き合い方:応援か、投資か

IEOはプロジェクトを応援するための資金調達手段です。特に国内IEOは市場が未成熟で、価格の安定性や流動性に課題があります。応援・寄付の気持ちで参加するのが現実的かもしれません。

「ファンプラには全く期待してません。利確して主要銘柄の買い増しに使うつもりでした」

「ファンプラは8割がたこのまま死んでいくと思ってる。1%くらいは蘇るかも」


💰 利益を狙うなら、他の選択肢も

利益目的であれば、株式やビットコインなど、より成熟した市場の方が適しているかもしれません。IEOは“応援型クラウドファンディング”に近い性質があることを忘れてはいけません。

「仮想通貨で資産作りたいなら変なアルト触るな。静かにビットコイン積むだけ」

「国内取引所では、もうビットコイン以外の仮想通貨を買うことはないだろうな〜」


🌱 ファンプラのこれからに期待して

今回の値動きだけを見れば厳しいスタートですが、プロジェクト自体の価値はこれからの展開次第です。ファンプラが掲げる「ファンとアーティストをつなぐ経済圏」が本当に機能すれば、トークンの価値も見直される可能性はあります

「ファンプラでしか買えないライブチケットやグッズを大量放出してファンに買わせるしかない」

「ファンプラ、価格が落ち着いた今が買い時だ!()」


まとめ:IEOは“応援”の気持ちで参加するもの

ファンプラIEOは、価格面では厳しいスタートとなりましたが、プロジェクトの本質はこれからの展開にかかっています。国内IEOはまだ発展途上であり、投資というよりも“応援”の気持ちで参加するのが現実的です。

もし利益を狙うなら、株式やビットコインなど、より成熟した市場を選ぶのも一つの手です。IEOに参加する際は、目的とリスクをしっかり見極めましょう。

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