
🪙 はじめに|ETHを持っているだけで報酬がもらえる?
2025年8月、国内暗号資産取引所「bitFlyer」が新たにETHステーキングサービスを開始しました。
「ステーキングって何?」「本当に儲かるの?」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
この記事では、サービスの仕組みやメリットをわかりやすく解説し、筆者の率直な感想も最後に紹介します。
暗号資産に興味がある方、資産運用を考えている方はぜひ参考にしてください。
📘 ETHステーキングとは?bitFlyerの新サービス概要
bitFlyerのETHステーキングは、ユーザーが保有するETHをbitFlyerがブロックチェーンにステーキング(預け入れ)することで報酬を得る仕組みです。
- 報酬は年利ベースで計算され、bitFlyerが受け取る報酬から約30%の事務管理費を差し引いた残りがユーザーに分配されます。
- 報酬は対象月の翌月第2金曜日に付与。
- ステーキング報酬の受取設定は、アプリまたはウェブから簡単に有効化できます。
🌟 メリット|bitFlyerでETHをステーキングする利点
✅ ほったらかしで報酬が得られる
設定さえしておけば、ETHを保有しているだけで報酬が自動的に付与されます。忙しい人にもぴったり。
✅ 国内取引所ならではの安心感
bitFlyerは金融庁登録済みの国内取引所。セキュリティやサポート体制も整っており、初心者でも安心して利用できます。
✅ ステーキングのハードルが低い
海外のステーキングサービスは設定が複雑だったり、英語が必要だったりしますが、bitFlyerなら日本語で完結。スマホアプリから数タップで設定できます。
📲 まとめ|bitFlyerでETHステーキングを始めよう
ETHをすでに保有している方はもちろん、これから暗号資産を始めたい方にもおすすめのサービスです。
ステーキング報酬を得ることで、資産を「眠らせる」のではなく「働かせる」ことができます。
✍️ さいごに|ここまで読んでくれたあなたへ、筆者の本音
ここまでお読みいただきありがとうございます。
正直に言うと、筆者自身はこのサービスを使う予定はありません。
理由は以下の通りです。
💸 実質的な手数料が高い
bitFlyer公式サイトのPDFにも記載されている通り、
お客様が受取るステーキング報酬の年利率:当社がイーサリアムネットワークから受取るステーキング報酬の年利率から、当社の事務管理費相当割合( 約 30% )を差し引いた年利率
実際の報酬例では、年利2.90%に対してユーザー受取は2.03%。差分0.87%がbitFlyerの取り分です。
この手数料率は、株式投資の投資信託と比べても割高に感じます。
📈 キャピタルゲイン狙いならBTCで十分
筆者は暗号資産はBTCだけでいいと考えています。他のアルトコインは持つ価値が低いと思っています。過去の記事でもそのスタンスを紹介しています。
🏦 インカムゲインなら日本株の高配当銘柄が安定
ステーキングは価格変動リスクがあるため、安定した収益を狙うなら日本株の高配当銘柄の方が合理的だと考えます。銘柄選定を間違えなければ配当利回り4%台で株価の成長も見込める銘柄はあります。
しかも、NISA口座を使えば配当金に税金がかからないため、手取りベースでも有利です。
✅ この記事のまとめ
- bitFlyerがETHステーキングサービスを開始
- ETHを保有しているだけで報酬が得られる仕組み
- 国内取引所ならではの安心感と簡単な設定
- ただし、手数料や価格変動リスクには注意が必要
暗号資産に興味がある方は、まずはbitFlyerで口座を開設してみるのも一つの選択肢です。
資産運用の幅を広げるために、情報収集は欠かさずにいきましょう。
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