Coincheck IEOは儲かる?過去案件から見える現実

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💡はじめに|IEOって儲かるの?それとも“応援”?

Coincheck(コインチェック)にてファンプラ(FPL)のIEO申込が2025/10/21 12時から始まります。

暗号資産の新規発行に参加できる「IEO(Initial Exchange Offering)」は、先行者利益が狙えると話題になりがちです。
過去にCoincheck(コインチェック)でも複数のIEO案件が実施されてきましたが、実際に儲かった人はどれくらいいるのでしょうか?

この記事では、過去のIEO案件の価格推移を振り返りながら、IEOに参加する際の心構えやリスクについてわかりやすく解説します。


📊 Coincheck IEOの過去案件一覧

トークン名公募価格現在価格(2025年10月時点)
パレットトークン(PLT)¥4.05約¥1.6(※現在は取扱廃止)
フィナンシェトークン(FNCT)¥0.41約¥0.2
ブリリアンクリプトトークン(BRIL)¥21.6約¥2.0
ファンプラ(FPL)¥1.0※コインチェック上場前

※価格は記事執筆時の直近取引価格を参考にしています。


📉 どれも公募価格割れ──現実は甘くない

初値で高騰した案件もありましたが、長期的には公募価格を下回る傾向が顕著です。
特に驚きなのは、パレットトークン(PLT)がCoincheckでの取扱を終了している点。
IEOに関わったからといって、ずっと取引できる保証があるわけではないのです。


🧠 IEOは“寄付感覚”で取り組むべき?

IEOは「儲けるための手段」というよりも、「プロジェクトの未来を信じて支援する」スタンスが求められます。
価格の上下よりも、技術やコミュニティの成長を応援する姿勢が重要です。

「このプロジェクトを応援したい」「理念に共感できる」──そんな気持ちがある人に向いている投資形態と言えるでしょう。


📈 本当に儲けたいなら“株”という選択肢

暗号資産の価格変動や取扱リスクを避けたいなら、株式投資の方が合理的かもしれません。

  • 株式市場は金融庁や証券取引所の監督下にあり、情報開示や会計基準が整備されている
  • PBR(株価純資産倍率)1倍割れの企業など、割安株を探す手法も確立されています

💬 有識者の冷静な意見

「メタプラのビットコイン保有額やmNAV=1.0とか気にするのなら、わざわざメタプラに手を出さずに最初からPBR1倍割れしている会社の株を買えばいいのでは?」

このように、ルールと法律で守られた投資対象として、株式の方が安定性と合理性を備えているという見方もあります。


✅ まとめ|IEOは“応援型”投資。儲けたいなら冷静に選択を

  • Coincheck IEOの過去案件は、いずれも公募価格を下回る結果に
  • トークン購入は「寄付感覚」で、プロジェクトの未来を信じる姿勢が大切
  • 本気で利益を狙うなら、株式市場で割安株を探す方が合理的な選択肢かもしれない

“応援”か“利益”か──自分のスタンスを見極めて、賢く投資に向き合おう。

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