メタプラ臨時株主総会に参加して感じた未来

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はじめに:ビットコイン企業の株主総会ってどんな感じ?

「ビットコインに投資するなら、現物じゃなくて株式でもいいの?」
そんな疑問を持つ方にとって、2025年9月1日に開催されたメタプラネットの臨時株主総会は、まさにその答えを探る場でした。

渋谷のイベントホールに集まった約3000人の株主たち。
受付では厳重なボディチェックが行われ、エリック・トランプ氏(トランプ元大統領の次男)がゲストとして登壇するという異例の展開。
そして、英語ネイティブの登壇者のスピーチには、リアルタイム翻訳字幕がモニターに表示され、テクノロジーの進化を肌で感じる瞬間も。

今回は、実際に参加して感じたことを、写真とともにレポートします。


🏢 総会の概要と注目ポイント

開催概要

  • 日時:2025年9月1日(月)10:00〜
  • 場所:ベルサール渋谷ガーデン
  • 参加者数:約3000人(抽選制)

主な議案

  • 優先株発行と定款変更
  • 発行可能株式総数の増加
  • 新株予約権の一時停止
  • 海外市場での資金調達(約1,300億円規模)

これらはすべて、ビットコイン追加取得を目的とした財務戦略の強化に関連しています。


🎩 受付と記念品:イベントとしての完成度

受付では、株主出席票とともに帽子・冊子・ショップバッグが配布されました。
企業イベントとしてのホスピタリティも高く、記念品のデザインや内容からも「ブランドとしてのメタプラ」を感じることができました。

株主出席票
記念品

🔐 セキュリティの厳重さとゲスト登壇

今回の総会では、ボディチェックが非常に厳重でした。
これは、エリック・トランプ氏が戦略アドバイザーとして登壇することによるもの。
彼は2025年3月にメタプラネットの諮問委員会メンバーに就任し、暗号資産ビジネスへの関与を強めています。

ボディチェックの様子。手荷物確認&金属探知機を使って念入りにチェックを受けました。

🖥 テクノロジーの進化を感じた瞬間

英語ネイティブの登壇者によるスピーチでは、リアルタイム翻訳字幕がステージ上のモニターに表示されていました。
これにより、英語が苦手な参加者でも内容を理解でき、言語の壁を越えた情報共有が実現されていました。

この技術は、企業イベントの質を大きく高める要素であり、今後の株主総会や国際カンファレンスでも標準化されていくかもしれません。

エリック・トランプ氏、社長との対談の様子

🪙 メタプラ株とビットコイン投資の違い

「ビットコイン現物でもいいんじゃない?」
そう思う方もいるかもしれません。ですが、メタプラ株を通じた投資には税制上のメリットがあります。

例えば、NISA成長投資枠を活用すれば、メタプラ株への投資は非課税で運用可能。
これは現物のビットコインにはない大きな利点です(過去記事でも詳しく解説しています)。

さらに、企業としてのレバレッジや広報戦略によって、ビットコイン価格以上の評価を得る可能性もあります。


🧠 企業の歴史と復活劇に感動

総会では、役員の口からメタプラネットの企業の歴史が語られました。
2024年4月にビットコイントレジャリー戦略を打ち出す直前は、倒産寸前の状態だったこと。
そこからわずか1年で、渋谷のイベントホールに3000人を集める企業へと成長したこと。

この復活劇は、単なる財務戦略ではなく、企業としての覚悟と挑戦の物語でもあります。

階段を下りてすぐの掲示物
記念撮影スペース。開始前や昼休み時は長蛇の列になっていました。
受付前の展示

✍️ まとめ:参加して感じたこと

今回の株主総会は、単なる投資イベントではなく、企業の未来とテクノロジーの進化を体感する場でした。
メタプラ株を通じてビットコインに投資するという選択肢は、税制面でも戦略面でも魅力的。
そして、企業の歴史を知ることで、投資先への理解と共感が深まります。

もし「暗号資産に興味はあるけど、どこから始めればいいか分からない」と感じているなら、メタプラ株という選択肢を一度検討してみてはいかがでしょうか。

入口を入ってすぐの展示