FTX経営破綻とその後

2022年11月、世界第2位の規模を誇る暗号資産取引所「FTX」が経営破綻しました。
今回は簡単な解説、その後の私個人への影響と行動を書いていこうと思います。

そもそもFTXとは？

2019年設立、暗号資産の売買や取引を行う大手交換業者です。
日本を含む世界各国で事業を展開していました。
大リーグの大谷翔平選手などを広告塔にしていたので見たことある人も多いのではないでしょうか？

経営破綻した理由は？

とあるニュースサイトが財務の健全性を疑問視する記事を出したのがきっかけで、いわゆる取り付け騒ぎが起きて利用者が資金を引き出したのが原因と言われています。

投資家が預けていたお金はどうなる？

FTXが裁判所に提出した資料によりますと、負債総額は推定で100億ドルから500億ドル（日本円で約1兆4000億円～最大7兆円近く）になるらしいです。
世間では仮想通貨（暗号資産）界のリーマンショックとも呼ばれています。
その後、「サイバー攻撃で資金が盗まれたか紛失した」という報道も一部あるようです。

FTXの日本法人であるFTXジャパンは「現在は出金を停止しているが、できるだけ早く出金できるよう準備を進めている」としています。
しかし具体的な時期や全額出金できるのかは未だ不明です。

私個人の被害と行動

私はFTXの口座を持っていなかったため被害はありませんでした。

しかし明日は我が身となるかもしれません。
私は利息目的でとある暗号資産レンディング・サービスを利用していましたが、資金を引き揚げました。
何かある前に資金を引き揚げることができてほっとしています。
しばらくは様子見ですね。